- 焚き木
- たきぎ【薪・焚き木】かまど・炉などで燃料にする細い枝や木。 たきもの。 まき。
「~拾い」「~小屋」
~尽・く〔法華経(序品)「仏此夜滅度, 如薪尽火滅」〕(1)釈迦が入滅する。「なほ~・きける世の惑ひは深かりけるを/源氏(若菜上)」
(2)人が死ぬ。「惜しからぬこの身ながらも限りとて~・きなむことの悲しさ/源氏(御法)」
~に油を添・えるさらに勢いを添える。 火に油を注ぐ。~に花粗野な中にも, ゆかしい風情のあるさま。~を抱(イダ)きて火を救う〔戦国策(魏策)〕害を除こうとして, かえってそれを助長してしまうことのたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.